Instagramのフォロワー数を増やす7つのポイント
近年、Instagramは多くの企業にとって重要な集客プラットフォームとなっています。
ビジュアルコンテンツを活用し、魅力的なストーリーを伝えることができるため、幅広い年齢層のユーザーにアプローチできます。
特に若年層やミレニアル世代に強い影響力を持ち、ターゲット層に効果的にアプローチできるため、Instagramは多くの企業にとって不可欠な集客チャネルとなっています。
今回は、そんなInstagramのフォロワーを増やすポイントについてご紹介します。
1. 保存数を意識した投稿コンテンツ作り
保存数を意識した投稿コンテンツを作るためには、フォロワーが興味を持ち、価値を感じるコンテンツを提供することが重要です。保存数が多い投稿は、フォロワーが再度見たいと思うような内容である場合が多いため、以下のポイントに注意してコンテンツを作成することが効果的です。
投稿画像に文字を入れる
画像だけでなく、文字情報を含んだ投稿は、ユーザーにとってより有益な情報となり、保存されやすいと考えられます。ノウハウやまとめ記事、ランキングなどの投稿は特に保存されやすいコンテンツなので、積極的に取り入れることが重要です。
2. リール機能の活用
リール機能とは、インスタ内で「ショート動画」を投稿できる機能です。
近年、TikTokを台頭に、YouTube Shortsなど「ショート動画」の需要が急増しています。
インスタのリール機能はTikTokと似ており、最大60秒の縦動画の視聴や投稿ができます。
通常の投稿よりも2倍の大きさで表示されるため、ユーザーの目に入りやすくフォロワー獲得にも効果的です。
3. フォロワーがアクティブな時間に投稿する
インスタグラム投稿を行う際には、ターゲットユーザーが最もアクティブな時間帯に投稿することが重要です。
フォロワーのアクティブな時間帯に投稿することで、ユーザーからのいいねやコメントなどのエンゲージメントを得やすくなります。
一般的にユーザーに見てもらいやすいと言われている時間帯は、以下になります。
- 通勤時間:6時~9時
- ランチタイムの前後:11時~13時
- 夕食後から就寝前:19時~22時
さらに、フォロワーに合わせた時間帯に投稿をすることも効果的です。インスタグラムのインサイト機能を活用することで、フォロワーのアクティブ時間帯を知ることができます。
インサイトの「フォロワー」セクションから「最もアクティブな時間」を選択し、その情報を元に投稿のタイミングを計画しましょう。
このプロセスを継続することで、より効果的なインスタグラム投稿が実現できます。
4. 投稿画像は複数枚入れる
ユーザーの滞在時間を延ばすことは、アルゴリズムにとって有利だと言われています。そのため、フォロワーにスクロールを促し、滞在時間を増やすためには、複数枚の画像を投稿することがおすすめされます。
さらに、固定されたエンゲージメント(いいね!や保存)を促す画像を用意することで、いいねや保存などのエンゲージメントを増加させ、滞在時間の延長に貢献します。
5. 自社のターゲット層へのいいね!周り
「いいね!」を通じて、企業アカウントの認知を高め、フォロワーを増やす手法もあります。
自分の投稿が、フォローしていないアカウントから「いいね!」を受け取った場合、多くの人はそのアカウントのプロフィールを確認することがあります。その際、投稿内容が自分の興味や関心に近い場合、フォローすることを検討する傾向があります。このようなユーザー心理を利用することが有効です。
さらに、自社商品やサービスに関連する「ハッシュタグ」を使用した投稿や、競合アカウントをフォローしているユーザーの投稿に「いいね!」をすることで、直接的にターゲットユーザーからフォローされる可能性が高まります。
6. フォロワーとのコミュニケーションを図る
フォロワーとのコミュニケーションは、インスタグラムのアルゴリズムにおいて非常に重要です。
インスタグラムのミッションである「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」という理念の一環として、フォロワーとの近接性を高めるために、フォロワーからのコメントに積極的に返信し、コミュニケーションを図ることが必要です。
フォロワーとのコミュニケーションを通じて、単にアルゴリズム要素だけでなく、フォロワーが自社やブランドに対して「ファン」となる可能性が高まります。
現代の競争が激しい中で、顧客の愛着心はマーケティングにおいて非常に重要です。そのため、フォロワーとの交流を大切にし、差別化を図ることが重要です。
7. 効果的にハッシュタグを活用する
ハッシュタグ検索対策を行って、新規フォロワーの獲得を目指すことができます。
多くのインスタユーザーがハッシュタグを使っていますが、ただ付けるだけでは効果がありません。ハッシュタグをつけるときの重要なポイントは以下になります。
投稿数が1万~2万投稿のものを選ぶ
投稿数が多いハッシュタグを使用すると、競合も増えるため、投稿が上位表示されにくくなる可能性があります。その結果、多くの人に見てもらう機会が減る可能性があります。
ただし、投稿数が多いハッシュタグを使用すること自体は悪いことではありません。競合が多い分、上位表示されるためには時間と労力が必要です。
したがって、投稿数が1万~2万件のハッシュタグを使用することで、多くの人に見てもらう機会を増やすことができます。
適切な数のハッシュタグをつける
Instagramでは、ハッシュタグは最大30個まで使用できますが、効果的な利用のためには3〜5個程度に絞るのがベストです。Instagramの公式アカウントも、「3〜5個を目安にしてください」「10個や20個など、多すぎるハッシュタグは効果が薄れます」とアドバイスしています。
Googleで登録している正式名称のお店の名前をハッシュタグに含める
InstagramとGoogleは密接な関係にあります。
したがって、ネット上に掲載されている店舗情報を統一することで、InstagramとGoogleの両方が上位表示されやすくなります。これにより、多くの人に見てもらう機会が増えます。
また、お店の名前に半角スペースや記号が含まれている場合は、ハッシュタグに適用できないことがあります。そのため、名前からスペースや記号を除いて入力するようにしましょう。これによって、ハッシュタグが正しく解釈され、効果的なタグ付けが可能となります。
その他のポイント
- 適切なハッシュタグの選定: 関連性の高いハッシュタグを選ぶことが重要です。自分の投稿やビジネスに関連するハッシュタグを選び、目的に合ったハッシュタグを使用しましょう。
- 人気のあるハッシュタグの活用: ユーザーが頻繁に検索する人気のあるハッシュタグを活用することで、より多くの人々に自分の投稿をアピールすることができます。
- ハッシュタグを組み合わせる: 同じテーマに関連する異なるハッシュタグを組み合わせることで、より幅広いユーザーにアプローチできます。一般的なハッシュタグと、より特定のハッシュタグを組み合わせることが有効です。
(例)「#旅行」→「旅行写真 #日本」「#国内旅行」
「#料理」→「#料理レシピ #ヘルシー」「#おうちごはん」
特定のハッシュタグは、より特定のテーマやコンテンツに関心のあるユーザーにアプローチするのに役立ちます。 - ブランド固有のハッシュタグの活用: ブランドや商品に関連する固有のハッシュタグを作成し、フォロワーや顧客にそのハッシュタグを使用するよう促すことで、ブランドの認知度を高めることができます。
- 定期的なハッシュタグの更新: 時間とともにハッシュタグのトレンドや人気は変化するため、定期的にハッシュタグの更新や見直しを行い、最新のトレンドに合わせて投稿を調整しましょう。
以上の対策を行うことで、Instagramのハッシュタグ検索において自分の投稿がより多くのユーザーに表示される可能性を高めることができます。
まとめ
今回は、Instagramのフォロワーを増やすための7つのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、フォロワーを増やす7つのポイントを確認しておきましょう!
- 保存数を意識した投稿コンテンツ作り
- リール機能の活用
- フォロワーがアクティブな時間に投稿する
- 投稿画像は複数枚入れる
- 自社のターゲット層へのいいね!周り
- フォロワーとのコミュニケーションを図る
- ハッシュタグ検索対策を行う
これらのポイントを組み合わせて、戦略的にInstagramを活用し、フォロワーを増やしていきましょう!